昨日は台風の中、アフリカンダンスのスペシャルレッスンへ。
その名も【Body,Mind,Spirit】!
スピリチュアルな視点から見たアフリカンダンスの実践のためのワークショップ。
目からうろこの体験だったし、
ああ、だから私にはアフリカンダンスだったのか、が
腑に落ちた、そんな経験でした。
私はアフリカンダンスを踊ったあと、
とっても激しい踊りなのに、
なんだか元気になる。
浄化されたり、デトックスのような感覚も味わえる。
どうやら、
ジンベ(アフリカの太鼓)とダンスのコミュニケ―ションには、
何よりも「心と身体のエネルギーチャージ」と「傷ついた魂を癒す」という力があるんだそう。
たしかに、
アフリカンダンスは踊るヨガともいわれるし、
踊る瞑想といわれることも。
セラピーの効果もあるとのこと。
そして。
アフリカンダンスと自己肯定感のつながりも。
アフリカンダンスは”魂”になって踊るもの。
そして、
太鼓の振動で、エネルギーが整えられていき、
グラウンディングしていく。
”魂”で踊ることは、
”自分が自分のままでいる”ってことにつながっていく。
”今この瞬間を楽しむ”ってことにつながっていく。
少人数でのレッスンだったのだけど、
ダンスの前に、先生が参加者が抱える身体や心の不調をヒアリング。
その内容をもとに、今日のダンスのテーマを決めていく。
昨日の参加者は、「肩こり」「背中の痛み」「体のだるさ」が身体症状だったのだけど、
これは、要するに【がんばりすぎてる】の表れ。
もっと人に任せる感覚を味わいましょう。
ということで、
テーマは【ゆだねる】に決定。
特に、太鼓のリズムにゆだねて動いてみよう、と。
私は足掛け15年くらいアフリカンダンスを緩く続けているのですが、
「太鼓にゆだねて動くこと」
「太鼓からエネルギーを引き出される感覚」
「太鼓とのコミュニケーションの気持ちよさ」
をこれまでで一番味わうことができました。
きもちよかったです!
いかにこれまで、
自分がパフォーマンス寄り(人に見せる)のダンスをしてきたかがよく分かった。
もちろんそれは悪いことではないし、
それも気持ちよいんだけれど、
昨日味わったあの「ゆだねる」「ひきだされる」「音を全身で味わう」ような感覚。
これがアフリカンダンスの醍醐味なんだと思った。
かっこよく踊る。とか、きちんと踊る。とか、
それは私にとってはあんまり興味ない。
(そもそも私は、ダンスはそんなにうまくない。)
いくらでもかっこよく踊れる先生はいるから、
そういう先生にお任せします。
私がやっていきたいこと。
【アフリカンダンスで気持ちよく、心と体をゆるめる、ほぐす、気をめぐらす】
みたいなことだなあー。
そういう場を創っていこう、って思いました。
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